年4回発行される会社四季報(東洋経済新報社)、会社情報(日本経済新聞社)の巻頭、巻末資料には日経平均採用銘柄一覧表が載っています。
それによるといろんな業種から銘柄が採用されていて、その平均値を割り出したものが日々の日経平均値なのだということがわかります。
もっとも、株式分割などで、本来の株価の上下と関係ない理由で株価が下げるような部分を排除するための計算になっています。また、採用銘柄は時々、入れ替えられます。
さて、印象として日経平均株価が下落すると「おや、株式市場は冴えないのかな?」と思う人が増えます。逆に上昇すると「株が上がって、儲かっている人が多いのだろうな!」と思う人が増えるでしょう。余り長い間株価が上昇すると「なIに、今に暴落するさ」と思う人も出てくるはずです。
日経平均株価はこのように、株式市場内外の人々に「元気ですよ」「さっぱり、元気がないのです」という印象を提供する役目がひとつ。ほかにこの日経平均を指数として対象にした先物も販売されていますので、先物やオプション取引を成功させるための投資対象としての存在価値があります。
株式投資を始めると、日経平均株価が下落しているのに自分が持っている銘柄が上昇していたり、日経平均株価が上昇しているのに自分の銘柄はまったく元気がなかったり、という体験をすることになります。
また、銘柄のクセにも気付くでしょう。日経平均が上昇している時はさえない動きをしているのに、全般が下げると一気に人気を集めて活躍し始める銘柄。あるいはその逆の動きをするもの。
できれば、次第に日経平均株価の先行きを予測する力を身につけ、平均値が下がる時期に上がる銘柄を持っているようにしたいですね。
日経平均株価から相場全体のピークを類推して、株から撤退する時期がつかめるとか、下げた時にたくさん買うなどができれば理想です。
日経平均株価の上げ下げに対して、これから上昇して行こうというなかでのことなのか、下げて行く過程でのことなのかを判断できることが大切です。
そのためにチャートで日経平均株価の様子をチエックすることをお勧めします。
日経平均株価は景気の先行指数でもあります。株式市場は現実経済より半年から2年は先行しているといわれます。株価が上昇していれば景気にも明るい話題です。逆に現在絶好調景気という時でも株価の下落が大規模でしかもなかなか回復しなければ黄信号です。
個別の株価以外の平均株価指数には代表的な日経平均株価以外では、日経500平均、単純平均株価、東証株価指数(TOPIX)などがあります。日経平均株価そのものを先物の対象にした弊害を改めようと創設された日経300もあります。
時価総額
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「今日の終値ベースで時価総額は○○兆円になりアメリカのニューヨーク証券取引所に継ぐ世界2位の規模になりました」などど比較したり、「今回の暴落で○○兆円かふっとんだことになります」という言い方にも使われる
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各銘柄の終値に発行済株式数をかけ算して算出
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マクロの経済指標として重要
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企業の時価総額でその会社の規模を表す指標として使われることもある
こうした株価指数は採用銘柄の平均値から「今日は100円上昇した」「50円下落した」「6日も上昇しているのでそろそろ買い疲れが出て来るころ…」「8日連続下げなので、底打ちも間近」などというように市場の動向をニュースで伝える時に使われるほか、大局観、これから先の予想の元になります。